ruby-gtk2のCocoaへの移植に挑戦してみる
俺にはruby-gtk2をCocoaに移植してX11に頼らないでmikutterを動かすという夢があった。
それがもしかしたら叶うかもしれない。という訳で只今コンパイル中ですがいろいろがんばってみます。
マシンスペックある人試してみて
うちのMac環境すごい非力なんですよ.... Mac book air(一応カスタマイズモデルだけど)ではコンパイルに時間がかかりすぎて話にならん!
という訳でMac Proとかキチガイスペックの持ち主は俺より先にruby-gtk2をcocoaに移植してくれ!
具体的にどうやるか
RVMを使っているならsudoしなくても大丈夫です。正直動作する自信はありません。
ちなみにhomebrewとかからgtk+を既に入れている場合(X11依存のやつです)はちゃんと削除してからやってください。そうしないとライブラリが競合して大変なことになると思われます。
詳しいことは以下のサイトの方がわかりやすく書いてあると思います。
Mac OS XのCocoa版GTK+で日本語入力を行うためのgtkimmodule(GtkIMCocoa)の開発 - ククログ(2013-03-14)
コンパイルが終わらない
gtk+を一からコンパイルするので恐ろしく時間がかかります。たぶん非力なMacだと一瞬でフリーズします。
Mac book air mid2012(8GB i7カスタム)でコンパイルしてますが、固まって大変なことになってこの記事を書いてる今もコンパイルが終わっておりません。もちろんファンがフル回転していてうるさいです。
(追記)どうやら空き容量が1.5GBになっていてそのせいで遅くなっていたようです
(追記)手抜きをしたら認証画面しか動かなかった
ぐぐってみたらhomebrew用のformulaがあるじゃないですか!!ってことで入れてみてからruby-gtk2を導入したところmikutterの認証画面しか動作しませんでした。
メインウィンドウが開いた瞬間にエラーで落ちます。アクセス違反とか毎回違うエラーで原因を探るのが面倒なのでとりあえずこの方法を使うのは諦めます。
ちなみに使ったのはこれです。
NickBeeuwsaert/homebrew-native · GitHub
結果報告
結論:何をやってもダメだった。
残念ながらどうやっても動かすことは出来ませんでした。